草間彌生といえば”水玉”のイメージがありますが、かぼちゃの作品も数多くあります。
「南瓜」と書いて「かぼちゃ」と読みますが、その作品「南瓜」が2021年の8月9日に台風の高波にさらわれて、海に流され破損しました。
草間彌生に南瓜(かぼちゃ)はどこにある?
草間彌生の作品「南瓜(かぼちゃ)」は、瀬戸内海の島の一つである直島にあります。
香川県の北に位置する直島の、ベネッセアートサイトの桟橋の端にこの「南瓜(かぼちゃ)」はあります。
現代アートの聖地「直島」
香川県の直島は、現代アートの島として知られていて島のいたるところでアート作品が楽しめる島で、現代アートの聖地とも呼ばれています。
直島のシンボルと言って過言ではない「南瓜」ですが、黄色に黒色の無数のドット模様の作品で、高さ2メートル、幅2.5メートルということで、けっこうデカいです。
繊維強化プラスチックでできているということで、頑丈そうですが、これが桟橋の先に鎮座していたということなんですね。
草間彌生のかぼちゃ、海へ流される
前述しましたが、この「南瓜(かぼちゃ)」は2021年8月の台風のときに、高波にさらわれて海に流されてしまいました。
南瓜(かぼちゃ)はベネッセ・ホールディングスの関連施設のスタッフが回収したということですが、破損がひどく3つに割れてしまっていたそうです。
草間彌生のかぼちゃ、1年後に復元!
そんな直島のシンボルである、草間彌生の「南瓜」は破損から約1年たった2022年10月4日に、復元され披露されました。
直島の町の小林眞一町長もあいさつをしたということで、このかぼちゃが直島の復元披露が、直島のおおきな出来事としてとらえられているのが分かります。
高さ2メートル、幅2.5メートルと、大きさは変わっていませんが、以前のモノより分厚く作られているとのことです。
草間彌生のもう一つのかぼちゃ
直島には草間彌生のもう一つかぼちゃがあります。
直島の玄関口である宮浦港の緑地に設置されているその名も「赤かぼちゃ」です。
こちらは、その名の通り赤ベースに黒のドット模様で、こちらも直島のシンボル的な存在になっています。
草間彌生 なぜかぼちゃ?
草間彌生は幼い頃から、幻聴や幻覚に悩まされていたといいます。
それらの苦痛から逃れるために、その幻聴や幻覚を絵に描くようになったということです。
水玉のドット模様にもそのようなイメージがあるのかもしれませんね。
そんな草間彌生ですが、かぼちゃをモチーフに選ぶこと理由については
- かぼちゃはどれをとっても同じものがない
- かぼちゃには愛嬌があり気取りがない
- どっしりとしたフォルムがある
と語っているとのことで、言われてみれば確かにかぼちゃには愛嬌があるとも思えますね。
気取りがないと言われれば確かに気取ってはいないですね。
このどことなく人間味とユーモア、愛嬌を感じさせるのが草間彌生の作品の魅力なのかもしれません。
ちなみに、こういった展示空間も含めて全体を作品として、観客がその場の雰囲気も含めて作品を体験できるような作品を「インスタレーション」というそうです。
これは鑑賞というより体験といった感じですね。
草間彌生の「南瓜(かぼちゃ)」ってどこにあるの? まとめ
というわけで今回は「草間彌生の「南瓜(かぼちゃ)」ってどこにあるの?」についてお伝えしました。
草間彌生の「南瓜は(かぼちゃ)」は、香川県の北の、直島のベネッセアートサイトの桟橋の端にあります。
復元された新しい「南瓜」を直島に行って自分の目で見て、現代アートの世界を味わってみるのも良さそうですね。
というわけで、最後までお読みいただきありがとうございました。
